その他 2025年12月31日 1分

2025年 個人総括

2025年 個人総括

 2025年も今日で終わりということで、今年1年を振り返り、取り組んだことや来年の抱負、感想などを書き記しておこうと思います。
 普段の仕事(ソフト開発・システム開発)についてはここでは触れず、個人的な活動に絞って振り返りたいと思います。

インプット

 1年を通した知識・技術量の増加という観点では、正直何とも言えない感じです。
 インプット活動を毎日できたのは良いところで、間違いなく成長はしていますが、知識不足を感じる場面は多く、まだまだインプット不足だと思います。
 最近のインプット方法を振り返ると、大まかに以下のような形です。

  • 注目されている記事や発表資料を見る
  • Youtubeで技術的な発信をしているチャンネルの動画を見る
  • 公式ドキュメントを読む
  • 理解できるまでAIに聞く(Google検索は裏取り程度にしか使わなくなりました)
  • インプットした内容をMarkdownに整理してコミットしておき、後で読み返す
    • これをあまりできていなかったのが、インプット不足を感じる原因だと感じています。2026年は、アウトプットと紐づくインプットを増やしていきます。

アウトプット

 今年一年のコミット数は743でした。

 少な過ぎる、というのが正直な感想です。2026年は、少なくとも今年の倍以上アウトプットを出せるよう頑張ります。

 具体的なアウトプットとしては、GitHub上で細かな成果物をいくつか公開はしたものの、しっかりした成果物としては、このブログを5月に公開できたくらいでした。
 2026年は、開発中の個人開発プロダクトを複数リリースすることをマストの目標として取り組んでいきます。 また、このブログも近々改修したいです。

リアルイベントへの参加

 今年参加できたリアルイベントは、11月のフロントエンドカンファレンス2025関西のみでした。(参加記事
 回数こそ少なかったものの、リアルイベントへの参加で学習のモチベーションが大きく上がりました。 2026年はより積極的に参加していきたいです。

AI駆動開発

2025年は、AI関連技術において激動の年で、次から次へと新しい技術や知見が降りかかってきていた印象です。 自分の利用状況を振り返ると、以下のような変遷でした。

  • 年明け頃~:Cursor
  • 3月頃〜:Cline
  • 7月頃〜現在:Claude Code(Pro)

 その中で最も衝撃を受けたのは、やはりClineを初めて使ったときでしょうか。プロンプトを少し与えただけで勝手に実装を進めていく暴走列車っぷりを見て、時代の転換期を感じずにはいられませんでした。 それまではGitHub Copilotのように、あくまで「人間のコーディングをAIが補助する」という関係だったところが、AIエージェントの登場により、「AIが正しくコーディングできるように人間がガードレールを引く」という関係に様変わりしました。
 最近は、Claude Codeを使って実際に開発をしながら、開発効率を高めるための環境整備に多くの時間を割いています。リポジトリの構造や開発状況に応じて柔軟に使えるDev Containerの設定や、カスタムスラッシュコマンドを生成するスクリプトなどを作成しました。試行錯誤を重ねるうちに徐々に良いものになってきており、開発の品質も効率も向上している実感があります。2026年も引き続き改善を重ねていきたいと思います。

以上

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